★ぶどう(巨峰)★ ブドウ歴史  2005  2006  2007 2008 2009  2010 2011 2012 棚づくり

今でこそ、結構大きな我が家の
ぶどうの木ですが、買ってきたのは「鉢植え」でした。
2年の間、鉢植えのままで、3年目にやっと庭の土に下ろしたのです。
でも最初に植えたのは庭の一等地だと思った日当たりの良い芝生の端っこ辺りでした。
ここが良いと思ったのに1年たっても全然大きくならず、結局根が張りません。で、ほおって置けばかれてしまいそうで、また掘り返し、結局、庭の西側、我が家の庭の草の捨場近くに植え変えました。



知識もないままに、ここだったら根が乾くことなく、いつもたっぷりと水分と栄養がいきわたるような気がしたのです。
予想はあたり、すくすくと伸びてきましたが、そうなるとぶどう棚を何とかしなくてはなりません。
写真のようなぶどう棚を結構苦心して自分で作りました。(うちの主人は庭は「見て楽しむ派」、手は出しません。)
支えとなる土台はプラスチックの植木鉢をさかさまにして直径10cmほど穴を開け、、そこに30cmほどのパイプ管をたてて、コンクリートを流し込み固めてあります。(これはコンクリート製の物干し台をヒントにしました。
そこにひとまわり小さい??管を建てて組んで作りました。つなぎ目はそれようの部品を使用していますが、その上をビニールテープでぐるぐる巻きにして強化しています。
これで、結構強くて、今までどんな台風が来ても、壊れたことや倒れたことはありません。


3〜4m四方くらいの小さな棚ですが、結構実がなるんですよ。別に肥料を上げたりもしないのですが、近くに住むぶどう作りが趣味のおじさんにいろいろ教えていただいて、ぶどうに「かさ」をかぶせたり、消毒をしたりとそれなりにやっています。

今年はぐみに使った「ジベレリン」をぶどうの花がついたときに噴霧してみました。そうすると種無しの「巨峰」ができるんですよ。


でも、課題はまだたくさんあります。
市販されているものよりも、全体的に実が小さく、そして、ぱらぱらとしかついていません。まだやっぱり木が細いんですね。
それに今年は木の中に虫が入って住み着いてしまって、どうしょうもありませんでした。
もしかしたら、そのせいで、実がちいさくなってしまったのかなあ・・・・

それでも、暑い夏、天候にも恵まれて、小粒ながら砂糖の固まりのように甘い甘いぶどうになりました。全部で30数房。
来年もおいしいぶどうがたっぷりとなりますように・・・・・・・・







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